第7作 ロケ地マップ

新潟県 越後広瀬駅

越後広瀬駅の駅舎。

駅舎の前には雪が積まれている。

 

第7作の冒頭に出てくるのは新潟県魚沼市・只見線の越後広瀬駅。

 

ちょうど雪のあったあたりが自転車置き場になっているため高羽アングルでは駅名が見えなくなってしまった。

 

新潟県魚沼市並柳

2013年8月訪問

 

 

寅さんのナレーション。

駅舎からホームへの改札口。

 

本編で貨物車両が停まっていたように、ロケ当時は改札口入ってすぐ線路があったのだが現在はなくなって単線になっていた。

 

 

集団就職の若者たちを激励する寅さん。

 

このシーンは越後広瀬駅から魚沼田中駅方向を映している。

 

このシーンに登場する若者たち、見送る家族たちは地元の一般の方々だったそうだ。

 

そして、この第7作奮闘篇では、この後もたくさんの駅が登場するので注目点。

 

 

 

「しっかりやれよ」

「あれ?あ、俺もあの汽車に乗るんだ」

集団就職の若者たちを見送った寅さん。

自分が乗車することを忘れて列車を追いかける寅さん。

 

こちらは小出駅方向を映している。

小出駅は只見線の始発駅。

若者たちは小出駅から上越線に乗って上野駅、東京へと向かうのだろう。

 

東京都 千代田区

博が運転する車で寅さんとさくらが寅さんの母親・お菊の滞在している帝国ホテルへ走る。

 

東京都千代田区の大手門交差点付近。

車は内堀通りの皇居前を日比谷方面に向かっている。

正面のパレスビルは建て替わった。

本編ではビル群が無いため東京タワーがしっかり見えるが現在は上の方が少し見えるだけ。

 

東京都千代田区丸の内1-1付近

2021年11月訪問

 

 

「お前たちの面立てて会いたくもないお袋に会いに行くんだからよ」

 

寅さんのバックに映る車窓。

その前の大手門から進行方向に進んだ桔梗門付近。

寅さんのバック、右に見えているのが桜田巽櫓、左が桔梗門。

 

東京都千代田区皇居外苑3-1付近

2021年11月訪問

 

 

寅さん、さくら、博が乗った車が帝国ホテルに入っていく。

帝国ホテルの外観。

 

直前の内堀通から順路通りにホテルに入る。

日比谷公園側から日比谷通りをはさんで撮影している。

 

東京都千代田区内幸町1-1-1

2021年11月訪問

静岡県 富士市

駅の俯瞰。赤と白の煙突。

駅近くの商業施設ビル、そのビルの上にはボーリングのピン。

 

静岡県・東海道本線の富士駅の南口。

全国有数の紙のまちとして知られる富士市。

赤と白の煙突は現在もそのまま。

商業施設パピーは閉館し無くなっている。

高い地点からの撮影は困難だった。

 

静岡県富士市本町1

2013年8月訪問

 

 

「なあ、おばあちゃんよ」

商店街の一角で寅さんの声が聞こえてくる。

富士駅行きのバスが通過する。

 

富士本町商店街の一角。

こちらのロケ地は富士駅の北側、製紙工場側、パピービルがあった側になる。

 

静岡県富士市本町11-10

2013年8月訪問

 

下駄のバイをしている寅さん。

 

駅のシーンから映っていた赤と白の煙突がここでもバックに映る。

突き当りの囲いの向こう側はもう製紙工場の敷地だ。

 

 

寅さんがバイをしている商店街の一角のヒキ。

下駄のバイをしている寅さんの右側にははきもの店。かね丸パンの車が通る。

 

はきもの店の店主さんが出てきて寅さんに抗議する。

 

はきもの店は実際にあった望月和装はきもの店。

 

静岡県 沼津駅

 

ラーメン屋で出会った花子と出会った後、店主が想像した花子の話を聞いた寅さん、夜の街をとぼとぼ歩く。

 

静岡県・東海道本線、御殿場線の沼津駅前。

寅さんのバックに映っていたのは西武百貨店。

現在は閉館し、本編に映る手前の本館は取り壊され、新館の建物が沼津ラクーンとして現存。

 

静岡県沼津市大手町3-1-1

2017年12月訪問

 

ニチイと書かれたビルの前を歩く寅さん。

 

沼津駅前にある旧ニチイビル。現在は沼津産業ビル。

 

こちらの写真は最初の訪問時のもの。

2度目の訪問は4年後。

 

静岡県沼津市大手町1-1-3

2013年8月訪問

沼津駅に向かって歩く寅さん。

交番を見るとお巡りさんが花子と話している。

寅さんは泣いている花子を見て交番に入る。

 

ちなみにかつて沼津駅前に交番はあったが、本編に出てくるのは駅前に作ったセット。

(※佐藤利明さん著「みんなの寅さん from 1969)にお巡りさん役の犬塚弘さんのインタビューについて記述がありセットだったことが紹介されています。)

 

静岡県沼津市大手町1-1-6

2013年8月訪問

切符を購入したお巡りさんが寅さんに花子の見送りを託す。

 

沼津駅側から実際に交番があった建物方向を映す。現在は商業ビルのイーラde。

 

交番の位置、セットであることについては寅友でリンクも貼らせていただいている寅福さんのサイトが詳しく解明されています。

男はつらいよ 飛耳長目録 - 2018年1月の記事一覧 1件目~ (teacup.com)

静岡県沼津市大手町1-1-1

2017年12月訪問

 

みかんと煎餅(?)を買って走ってくる寅さん。

青森・弘前までの行き方を説明する。

 

沼津駅の南口改札口は自動改札になり、改札口の外側は当然ながらだいぶ変わっている。

 

静岡県沼津市大手町1-1-1

2017年12月訪問

 

 

「東京でもって迷子になったらな、葛飾の柴又のとらやっていう団子屋を訪ねていきな」

駅員の手帳にメモを書く寅さん。

 

改札口をヒキのサイズで撮影。

 

静岡県沼津市大手町1-1-1

2013年8月訪問

 

花子が階段を上がっていく。

心配そうに見つめる寅さん。

 

本編と同じように南口改札口を入って左手方向へ進むと花子が途中でみかんを落とした階段がある。

 

静岡県沼津市大手町1-1-1

2013年8月訪問

 

 

神奈川県 鎌倉市

 

寅さんのバイの声が聞こえてくる。

 

寅さんがバイをしていたのは神奈川県鎌倉市にある龍口明神社。寅さんが鳥居の横でバイをしていた。

 

目の前には江ノ電が走る道路があり、向かい側の洋品店イワタはそのまま。

 

神奈川県鎌倉市津1

2012年6月訪問

「眉と眉の間のこの印堂。お嬢さん、あなたここが素晴らしく輝いております」

易断のバイをする寅さん。

 

旅先の富士市でのバイに続き、柴又に帰ってきた寅さんが選んだのは鎌倉市。

第4作の川崎大師、第6作の成田山横浜別院のように、柴又の近くではなく、神奈川県でのバイが多くなる。(諸事情により…。)

 

神奈川県鎌倉市津1

2021年12月訪問

 

青森県 弘前駅

寅さんから「花子も元気にしていたし、俺はもう用のない人間だ」という葉書が届き、さくらが夜行列車で朝、弘前駅に到着。

 

弘前駅で五能線に乗り換える。

 

公開から40年余り。駅は当然のことながら激変している。

一応、雰囲気でこのような写真を撮った。

 

青森県弘前市表町1

2014年8月訪問

 

青森県 五能線

さくらを乗せた五能線が岩木山に向かって走る。回りはりんご園。

 

岩木山がバックにそびえ、五能線のカーブ、そしてりんご園、3つのロケーションが揃ったこの場所がロケ地。

雲が多く岩木山はうっすらと見えていた。

りんご農家の方に許可をもらい、ご案内していただいた。

詳しくは ブログ記事 をご覧ください。

 

青森県南津軽郡田舎館村

2014年8月訪問

 

こちらの写真は少しだけ加工し、岩木山が少しでも見えるようにしたもの。

 

肉眼で見た方がより見えたが、カメラと腕の問題が…。

 

右カーブも草木の成長で見えづらくなっているが、ここで右にカーブしている。

 

いつか再訪したいと思う。

 

 

さくらを乗せた五能線が踏切を走る。

 

五能線の鯵ヶ沢駅から陸奥赤石駅間の踏切。

 

高羽アングルのピンポイントは線路内、草木の中を入っていかなくてはいかず断念した。

そのため本編よりもヨリのサイズとなっている。

 

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町砂山139付近

2014年8月訪問

青森県 驫木駅

 

さくらが列車を降りて駅舎に入る。

 

五能線の驫木駅。

 

訪れた時には誰もいなかった。

ホームの向こう、目の前は日本海の大海原が広がっている。

 

青森県西津軽郡深浦町驫木扇田

2014年8月訪問

 

驫木駅を出た列車が能代駅方面へ走っていく。

駅の目の前には冬の日本海。

 

ホームからの景色、ホームの雰囲気、駅舎などほとんどそのままの雰囲気が残っている。

 

公開から40年あまり経っても、ここまで変わらない駅。貴重。

 

青森県西津軽郡深浦町驫木扇田

2014年8月訪問

 

 

さくらが駅から出てくる。

 

ロケ当時とほぼ同じ姿、雰囲気で駅があった。

訪問時、タイムスリップしたような気分になった。

左側の電柱までそのままだった。

 

青森県西津軽郡深浦町驫木扇田

2014年8月訪問

青森県 深浦町

さくらが木造の橋を渡る。

案内してくれた人が「あれですよ」と花子がいる小学校を教える。

 

海岸線から入った深浦町田野沢地区。

さくらは大きな道ではなく、細い生活道路のような道を進んでいる。

橋をちびとらもあるいたが、この背丈ではさくらのようにならない。

 

青森県西津軽郡深浦町田野沢清滝

2014年8月訪問

 

さくらが小学校を見ながら歩く。

 

左側の薪が積まれていた家は建て替わっているが構造など当時の雰囲気がある。

右側の茅葺屋根の家は建て替わっている。

小学校のバックにある裏山が同じ。

 

小学校は廃校となっている。

道は土の道だったが舗装された。

 

西津軽郡深浦町田野沢清滝44

2014年8月訪問

 

 

さくらが校庭で指導している福士先生を見ている。

 

さくらが歩いてきた道、渡ってきた橋がバックに見える。

突き当りに屋根と上部が見えている白壁の家がロケ当時のままにあった。

 

西津軽郡深浦町田野沢清滝44

2014年8月訪問

西北給食センターのワゴン車が停まる。

 

さくらが橋から小学校を見ている時に映る右側の茅葺屋根の家が建て替わってこちらの家になっている。

 

西北というのは現在のつがる市、五所川原市、鯵ヶ沢町、深浦町、鶴田町、中泊町地域のことを指すようだ。

田野沢小学校が深浦町にあるので、給食は西北給食センターが担当していた可能性が高い。実際の車を使用したのだろうか。

 

 

福士先生に呼ばれて、花子が「おじさん、今日の給食なんだべ?」と言いながら校舎から走って出てくる。

 

田野沢小学校の跡地は変わっていないので、道などの雰囲気もそのまま。

 

 

 

田野沢小学校の職員室からの風景。

校庭で遊ぶ子どもたち。

 

本来はもっと後ろからヒキのサイズで撮影。

現在は建物も立っているため、このくらいのサイズで撮影した。

 

バスの前方からの車窓。

「次、千畳敷、千畳敷」とアナウンス。

 

海岸線の風合瀬海岸から風合瀬漁港に向かうカーブ。なぜかさくらは進行方向に向かって田野沢小学校より遠くに行ってしまっている。

 

左側に見えるのが大島。カーブを曲がった時に映るのは弁天島。風合瀬漁港の灯台も映る。

 

青森県西津軽郡深浦町風合瀬上砂子川

2014年8月訪問

 

さくらがバスの車窓から海を捜索する人々が見える。

「警察も出とるじゃ」と乗客が話している。

 

岩棚のある海岸の観光地、千畳敷。

ちょうど右に一番突き出ているあたりに捜索隊が集まっている。

 

青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢

2014年8月訪問

 

 

青森県 弘前市

 

さくらが寅さんを心配している。

バスの車窓。

 

バスが岳温泉のバス停に停まる直前。

 

青森県弘前市常盤野湯の沢

2014年8月訪問

「上がってちょうだい」

バスに乗ってくる寅さん。バスの車窓。

 

現在もバス停はあるが、ロケ当時のバス停は写真の手前側にあった。写真の一番下あたりかと思われる。

突き当りのカーブは変わらない。右側のお店の壁のトタンが当時を思わせる。

 

こちらは2度目の訪問時の写真。

 

2017年8月訪問

 

 

さくらが寅さんの声を耳にして驚く。

バスの車窓。

 

ロケ当時は写真の突き当りのあたりにも旅館があり湯の沢館だったそうだ。

さくらのバックに映っている旅館は右手の坂の途中にある2軒の旅館。さくらの顔の左側に映っている白い旅館が向陽館だったそうだ。

 

2014年8月訪問

 

 

 

「さあ、おばあちゃん、乗ったね」

温泉客といっしょにバスに乗り笑顔の寅さん。

 

寅さんのバックに映る岳温泉に並ぶ旅館。

 

このバスに乗客は地元のエキストラの方々だそうだ。小島旅館さんの小島さんにお話を聞いたところ、先々代の祖父の方も出演されていたとのこと。

 

2014年8月訪問

 

寅さんとさくらを乗せたバスが岩木山をバックに走る。

 

岳温泉を出発したバスは東に走り弘前市方向へと向かっている。

 

さくらが乗っていた岩木山に向かって走る列車といい、3年後に訪れたこのロケ地でも岩木山は雲の中。

 

青森県弘前市百沢

2017年8月訪問

 

寅さんとさくらを乗せたバスが岩木山麓を走

る。エンディング。終のテロップ。

 

高羽アングルピンポイントからズレがあると思う。この辺りは植樹されたりして、ロケ当時とだいぶ風景の見え方が変わっている。

本編でバスの進行方向に映る森山だが、正面真ん中の木々の向こう側に隠れているがうっすらと見えている。

 

青森県弘前市百沢

2017年8月訪問

 

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