第17作 ロケ地マップ

兵庫県 たつの市

釣竿を持ったまま居眠りし、子どもたちに「釣れてるで」と起こされ夢から覚める寅さん。

 

第17作の舞台、たつの市の岩見港。

本編のイメージで龍野に海があるとは思わず全く別の場所なのだろうと考えていた。

地元在住の寅友・小手寅さんの発見、ご案内でロケ地に立ち、ちびとらも寅さんの真似をすることができた。

 

兵庫県たつの市御津町岩見1328ー17付近

2011年6月訪問

 

「咬みやがった」「気を付けろ」

魚に咬まれたと騒ぐ寅さん。

 

この後、メインタイトルへ。

上記の防波堤をヒキで撮影したカット。

 

※再訪した写真に差し替えました。

 

兵庫県たつの市御津町岩見1328-17付近

2019年5月訪問

東京都 足立区 西新井大師

この時点で正体が分からないおじいさんと前夜に酒を飲み、とらやに連れて帰った寅さん。

翌朝、早くから商売に出てきた。

 

縁日で賑わう寺の俯瞰。

 

西新井大師の山門から境内を映す。

 

高羽アングルでの撮影は困難だったため一脚で動画撮影した。

 

西新井大師 總持寺の山門。

 

奥には大本堂。

十一面観音と弘法大師がまつられている。

 

東京都足立区西新井1-15−1

2022年2月訪問

 

 

 

境内に並ぶ屋台と参拝する人々。

 

山門を入ってすぐのあたりからの撮影。

大きな木で隠れてしまっているが、本編に映るのは鐘楼堂。

 

ほとんどの屋台が休んでいたが、普段から屋台が立ち並んでいるようだ。

 

 

 

居眠りしている寅さん。

源ちゃんに起こされる。

 

大本堂のすぐ横の良い場所を確保したのに前夜の酒が残っていて商売にならない寅さん。

 

ところで、西新井大師には六角観音堂があり、聖観世音菩薩像・通称「ぼたん観音」がまつられている。

今作のマドンナは、ぼたん。偶然なのだろうか?

 

「頭痛いや。大師の縁日だからって無理に来ることは無かったよ」

源ちゃんが代わりにサルの人形のバイをする。

横になって寝てしまう寅さん。

 

書院の玄関脇の社務所がバックに映る。

 

寅さんは6年前(第4作)には、川崎大師でバイをしている。大師の縁日はチェックしてバイに来ているようだ。

東京都 千代田区 神保町

 

池ノ内青観に頼まれて神田の大雅堂にやって来た寅さん。

 

神保町の書店街にある大屋書房。

寅さんは神保町交差点方面から歩いてきた。

隣の八木書店の建物の壁がロケ当時のまま。

 

東京都千代田区神田神保町1-1

2021年1月訪問

 

 

 

大雅堂の文字。

 

ドアの上部のガラスに大雅堂の文字があった。

 

寅さんは、「目玉のぎょろぎょろっとした海坊主みたいなオヤジ」に青観が描いた画を見せて7万円を手にする。

 

兵庫県 たつの市

とらやで青観の絵のことで大騒動が起き、旅に出た寅さん。

黄色い花と里の風景。

 

黄色い花は黄菖蒲というそうだ。

柴又のそばで良く登場する水元公園では菖蒲の花が咲くがこちらは黄色い。

 

※土地の所有者の方の許可を得て撮影

 

兵庫県たつの市揖西町前地

2013年5月訪問

黄菖蒲と風景。

 

旅に出た寅さんがやって来たのは播州龍野。

下に写真を貼った本編に映る民家が、左の写真のブルーシートの向こう側に現存していた。その見え方から現地で粘って探索し、高羽アングルピンポイントを新発見した。

同行していたのは寅友の小手寅さん、彰さん。

 

右側の家もロケ当時とほぼ同じ。

所有者の方に証言も得ることができ、ロケ地であることを確定した。

 

【参考】

本編で遠くに映る民家。

街角で子どもたちが集まっている。

奥の道を黒い市役所の車がクラクションを鳴らして走る。

 

黄菖蒲のロケ地のすぐそばの変則の交差点。

ちょうどトラクターが停まっているあたりに本編では白い車があった。

高羽アングルピンポイントの撮影は困難なため、少しずらしての撮影。

 

兵庫県たつの市揖西町前地

2014年5月訪問

 

青観が乗る市役所の車の車窓。

青観が「播州もすっかり変わりましてな~。昔ながらの農家などほとんど見かけなくなりました」と説明を受けている。

 

この車窓風景は交差点で家が立ち並んでいる。

 

兵庫県たつの市揖西町前地82−1付近

2014年5月訪問

池ノ内青観を乗せた市役所の公用車が走っていると寅さんが道の真ん中を歩いているところに出くわす。

運転手が寅さんにクラクションを鳴らす。

 

中垣内川にかかる清江橋。

 

初の龍野訪問では、地元在住の寅友・小手寅さんに案内していただいた。

 

兵庫県たつの市揖西町佐江565

2011年6月訪問

 

観光課の佐藤さんが置いてけぼりを食らって車を走って追いかける。

毎度おなじみ、寅さんがやってしまうことの逆パターン。

 

清江橋を逆側から撮影。

 

兵庫県たつの市揖西町佐江565

2011年6月訪問

 

 

2人の子どもが川をのぞいてる脇を市役所の車が走る。

 

高羽アングルでの撮影は困難だったため、ずらして撮影した。

 

兵庫県たつの市龍野町日山210−4

2014年5月訪問

 

寅さんと青観を乗せた市役所の車が醤油工場のある一角の細い道を走る俯瞰。

 

国民宿舎赤とんぼ荘からの撮影。

 

※宿泊すれば撮影できたこのカットだが、現在残念ながら国民宿舎赤とんぼ荘が閉鎖となってしまっている。

 

兵庫県たつの市龍野町日山463−2

2013年5月訪問

 

寅さんと青観を乗せた市役所の車が龍野市役所に到着する。

 

たつの市中央公民館を市役所に仕立ててロケが行われた。

向かい側の建物が訪問時、クロダという店舗になっていた。

 

兵庫県たつの市龍野町立町40

2011年6月訪問

 

旅館・梅玉の門。

拍手の音が外まで聞こえている。

 

梅玉旅館。

龍野にはほぼ毎年のように訪れているが、必ず宿泊させていただき、お世話になっている。

 

兵庫県たつの市龍野町本町1−1

2013年5月訪問

 

青観歓迎の宴席が終り、翌朝の風景。

 

揖保川にかかる旭橋。

 

この後、この旭橋は夕景でも出てくる。

 

兵庫県たつの市龍野町富永

2013年5月訪問

 

 

朝の風景。

雨戸を開ける人。

 

如来寺の参拝者駐車場前。

右側は醤油饅頭のお店だった。

 

兵庫県たつの市龍野町上川原113

2013年5月訪問

 

女子学生が自転車で通学する。

 

相生橋。

ロケ当時から移動した郵便ポストの向こう側にある女子学生が渡った小さな橋が相生橋。

 

橋の向こう左側が梅玉旅館だ。

 

兵庫県たつの市龍野町本町1−30

2011年6月訪問

 

すっかり「先生」と勘違いされてしまった寅さん。「大先生」の青観の代わりに市役所の車で市内の名所を案内される。

「忠臣蔵で有名な山崎街道」と説明されて走る道の車窓。

 

龍野町門の外にある道で趣のある建物が並んでいる。よく見てみるとロケ当時と変わらない建物も多い。

 

兵庫県たつの市龍野町門の外13

2011年6月訪問

 

課長が「君、大橋のたもと行って」と指示して市役所の車がやって来る。

 

揖保川にかかる竜野橋の東側。

現在、右側の建物はガレリアというギャラリーになっている。

 

兵庫県たつの市龍野町富永1439

2011年6月訪問

 

課長が「先生、ここから見た鶏籠山が一番美しい言われてます。私どもとしてはですね…」と説明しているが、寅さんは車から降りてきていない。さらに課員も脇であくびをしている。

 

竜野橋の東側、ガレリアの前あたりでの撮影。

 

 

 

課長が「先生、私どもとしてはこの鶏籠山をぜひ青観先生に描いていただきたいと希望しておりますが…」と寅さんに訴える。

 

ガレリアの前。

向こう側は本竜野駅方向。

この揖保川の東側はほとんど本編に登場しない。

 

 

 

市の課長が「突き当りが裁判所で左側が小学校です。青観先生もここの卒業生…」と説明しつつあくびをしてしまう時の車窓。

 

龍野簡易裁判所の入口。

前の龍野橋で車が発信する時に課長が「次は三木露風先生の生家に参ります」と言っているが、ちょうどこの左側の角に三木露風生家がある。

 

兵庫県たつの市龍野町上霞城101-3

2013年5月訪問

 

裁判所を左折する車窓。

青観が卒業したという龍野小学校がこの先道なりに行くとある。

 

 

 

 

 

市役所の課長が寅さんに説明をしながらあくびをしてしまい「失礼…」という。

 

写真でつつじが咲いている右側のブロック塀が裁判所。

本編で映る郵便ポストはこのアングルでは見えないが角に現在良くある形で立っている。

 

市役所の車が庭園に到着する。

運転手が背伸びをしている。

 

龍野でもだいぶ北側の高台にある聚遠亭。

高羽アングルはかなり高い位置から撮影している。

 

兵庫県たつの市龍野町中霞城6

2013年5月訪問

 

運転手が背伸びをしながら車の中を見る。

車内では寅さん、課長、職員一同、眠りこけている。

 

運転手のバックには龍野の街が映る。

 

 

 

昼食のお店で出くわしたぼたんを市役所の車で家まで送る寅さん。

ぼたんが車を降りて路地へ歩いてくる。

 

ぼたんが車を降りた道は、この後も出てくる。

寅さん、青観が龍野、梅玉旅館を後にする時にもこの道を通る。

 

兵庫県たつの市龍野町日山368

2011年6月訪問

 

寅さんに市内見物を頼んだ青観は小学校のグランウンドを見ていた。

 

青観の母校・龍野小学校。

学校なので校門の外から撮影。

 

寅さんや市役所の職員も小学校の前を車で通っているので遭遇しなくて良かった…。

 

兵庫県たつの市龍野町上霞城86−2

2013年5月訪問

 

青観が龍野の街中で立っている。

 

青観が見ているのは家老邸の跡だと思われる。左側の霞城館、右側の龍野小学校の間の道のカーブで撮影。

 

ロケ当時には石垣しかなかった龍野城隅櫓が復元されて奥に見えている。

 

兵庫県たつの市龍野町上霞城30−3

2014年5月訪問

 

青観がカトリック教会の前を歩く。

 

カトリック教会の看板があったのは、現在の旧脇坂屋敷。

 

ちびとらがいるあたりにあった電柱の位置が変わっていた。

 

兵庫県たつの市龍野町中霞城118

2011年6月訪問

 

青観が坂道を上がってくるロングショット。

 

龍野公園の端、桜原木があるあたりが高羽アングルのピンポイント。左側にあるのが桜原木。

 

兵庫県たつの市龍野町中霞城202

2011年6月訪問

 

 

 

 

夕方の風景。

 

揖保川にかかる龍野新大橋。

龍野新大橋の東側からの撮影。

市役所の車で鶏籠山を見た龍野橋ではない。

 

本編に映るヤンマーディーゼルの看板は伊藤農機。

 

兵庫県たつの市龍野町富永1005−47

2014年5月訪問

 

夕方の川と橋の風景。

 

揖保川にかかる龍野旭橋。

 

兵庫県たつの市龍野町富永

2013年5月訪問

 

 

夕方の空と山の稜線。

その手前に家々の屋根。

 

善龍寺の駐車場前あたりでのロケ。

 

兵庫県たつの市龍野町旭町2

2014年5月訪問

 

夕方の街角の風景。子どもたちが遊んでいる。

手前右側にたばこ屋。

 

右側の店は矢野たばこ店だったそうだ。

 

兵庫県たつの市龍野町大手1

2013年5月訪問

 

 

 

夕暮れ時、芸者が歩く。

左側に「美容室 吉田」と読める看板。

 

吉田美容室の前。

如来寺のロングショット。

左側に流れているのは浦川という小さな川。

奥に見えている橋は如来寺橋。

 

兵庫県たつの市龍野町下川原4−2

2014年5月訪問

 

2晩目の宴会も明けて翌朝。

観光係員が市役所の車の前であくびをしている。

 

梅玉旅館。

目の前の小さな川の中側が高羽アングルのピンポイント。

 

兵庫県たつの市龍野町本町1

2013年5月訪問

 

梅玉旅館の玄関から旅館の人が出てきて、車に荷物を積み込む。

旅館の人たちが総出で、寅さんと青観を見送る。

「寅さ~ん」というぼたんの声。

 

 

 

 

ぼたんが走ってくる。

 

朝の風景に登場した相生橋を梅玉旅館側・逆方向から映している。

 

 

「なかなか切符の良い子だね。え、課長さん」

ぼたんに見送られて車内で話す寅さん。

 

梅玉旅館を出た寅さんと青観を乗せた車が通る道は、日山ポンプ倉庫前の通り。

寅さんがぼたんを振り返って見ているが、本来はこの場所は梅玉旅館からはだいぶ走った所にある。

 

兵庫県たつの市龍野町日山345

2013年5月訪問

 

課長が「はい。あれが龍野芸者の代表です」と答える。

 

左側の特徴的な壁がロケ当時の雰囲気を残している。

日山ポンプ倉庫のすぐ道順なりの先の場所。

 

兵庫県たつの市龍野町日山340

2013年5月訪問

 

課長さんの答えに、寅さんが「なるほどね」とつぶやいている最中、黙っていた青観が何かを認める。

 

車窓の風景は、道順なりに進んだ場所。

突き当りに見えるのが日山ポンプ倉庫。

ここは重要なロケ地であり、写真左側の電柱のところを入っていくと、ぼたんの家なのだ。

 

たつの市龍野町日山

2013年5月訪問

 

龍野を車で後にする寅さんと青観。

市役所の車の車窓。

志乃が立っている。

 

ヒガシマル醤油第二工場にほど近い静かな路地にある民家で撮影。

 

兵庫県たつの市龍野町日山327付近

2011年6月訪問

 

青観が志乃に軽く頭を下げる。

志乃が見送り手を振る。

  

左側の家並みはなくなって壁になっているが右側の家や突き当りの家などはロケ当時の雰囲気を残している。

 

ちびとらは、ご案内してくれた小手寅さんといっしょに手を振って写真を撮影した。

 

兵庫県たつの市日山327付近

2011年6月訪問

東京都 台東区 上野

 

ぼたんが繁華街の路地を歩いている。

 

上野の繁華街、ミシュランに掲載されている天ぷらの名店・天寿々の前をぼたんが歩く。

ロケ当時のようなネオンがいっぱいの雰囲気ではないが現在も夜は繁華街の一角。

 

東京都台東区上野2-6−7付近

2022年1月訪問

 

 

東京都 葛飾区 柴又

「この近くは墨田区のキリン堂という有名な大きなおもちゃ問屋が…」

コサカフルーツの前でバイをする寅さん。

 

柴又駅前のコサカフルーツでのバイだが、現在、この場所は柴又たま屋となっている。

お店の女性が「男はつらいよ」について詳しいので盛り上がること間違いなし。

ロケ地の名産品も取り扱っている。

 

東京都葛飾区柴又4-9−5

2022年2月訪問

 

東京都 台東区 上野

ぼたんが店で休んでいる。

仲町通りのカフェテラスのニュープリンス。

 

現在はながおか屋になっている。

右側の角の店など、ロケ当時の構図や雰囲気を感じる。

高羽アングルは俯瞰気味だが、困難なため、一脚で動画撮影したものを画像トリミングした写真。

 

東京都台東区上野2-9-5

2022年1月訪問

東京都 港区 赤坂

 

ぼたんとタコ社長が200万円を返してもらうためにやって来る。

高級車が走る。

 

赤坂にある新坂の坂の上。

本編の一番左にも坂の名称がある。

青山通りを入った閑静な住宅街の中。

 

東京都港区赤坂8-2付近

2021年1月訪問

 

 

ぼたんとタコ社長が歩き、建物を見上げる。

 

新坂の上をぼたんとタコ社長は左に曲がったことになる。

ちょうど、本編に映る白い高級車が出てきた方に曲がるとめざすマンションに着く。

 

東京都港区赤坂8-6付近

2021年1月訪問

タコ社長が「本当にこんな所に住んでるのかい?」とぼたんに聞く。

ぼたんがマンションの管理人室で「こちらに鬼頭さんて方、おいでですか?」と尋ねる。

しかし、鬼頭はマンションの管理人に手を回して、ぼたんを追い返すように指示していた。

 

 

道順なりに進めば、鬼頭が住むマンション。

 

東京都港区赤坂8-6付近

2021年1月訪問

 

ぼたんとタコ社長は鬼頭に会うために街を歩く。

 

赤坂の一角でTBSに近い場所。

新坂から歩いたのでは結構大変だっただろう。

ぼたんが鬼頭の店で足を痛がっているのも良くわかる。

鬼頭の中華料理店はどこか…。

 

東京都港区赤坂3-12付近

2021年1月訪問

 

兵庫県 たつの市

 

鶏籠山をバックに川で遊ぶ子どもたち。

 

再び(オープニングを入れると三度)龍野へ。

龍野橋から河原に下りた所が高羽アングルのピンポイント。

 

兵庫県たつの市龍野町富永1439付近

2013年5月訪問

 

 

青観が柴又のとらやを訪ねた頃、寅さんは旅先だった。

鶏籠山が見える龍野橋を渡ってきてアイスキャンディーを買う寅さん。

 

寅さんが渡ったのは龍野橋。

寅さんは姫新線の本竜野駅から歩いてきたと思われる。

 

兵庫県たつの市龍野町富永1440−15

2011年6月訪問

かき氷屋の前で氷屋が氷を切っている。

その小さな橋を渡る寅さん。

 

この小さな川を奥の方に行くと梅玉旅館。

この川は梅玉旅館の前にも流れている。

 

ちびとらは右側のいせやで醤油ソフトクリームを食べた。店内にはロケの時の写真が飾ってあった。

 

兵庫県たつの市龍野町本町167付近

2011年6月訪問

 

 

細い路地を入ってくる寅さん。

ボタンが家から出てくる。

 

今では左側の家が取り壊されて空き地になっているのでロケ当時のような狭い路地の印象が薄れている。

突き当りの家の壁はロケ当時を思わせるが、洋館風の家に建て替わっている。

 

兵庫県たつの市龍野町日山368付近

2011年6月訪問

 

ぼたんが下駄を洗っている。

 

路地の突き当りに用水路がある。

ロケ当時は突き当りの上に家が建っていたが、訪問時、駐車場になっていた。

 

※右側のぼたんの家は2021年9月、取り壊されました。

 

 

 

ぼたんと再会する寅さん。

 

実際には俯瞰での撮影。

 

龍野のロケ地を地道に調査されてきた小手寅さんと記念の撮影となった。

 

 

 

こちらは再訪した際に撮影。

 

左側にあった家はなくなり駐車場となっている。

右側の家は外壁は補修されているがロケ当時の雰囲気のまま。

 

ぼたんの家の全景が分かる。

 

2013年5月訪問

 

「おい、東京どっちだ。東京」

路地から出てきて、ぼたんに聞く寅さん。

寅さんが醤油樽の上で、青観にお礼をしていると、ぼたんが東京の方角を工場の人に尋ねる。

 

正面の山の上に立っているのは赤とんぼ荘。

 

兵庫県たつの市龍野町日山306付近

2011年6月訪問

 

【参考】

右側の寅さんとぼたんが出てきた路地のところに映っているのは、寅さんのイラスト入りのロケ地であることを紹介した看板。

急かす寅さんに、ぼたんが「やっぱりこっちや」という。

ぼたんを押しのけて醤油樽の上に乗って東京に向かって拝む寅さん。

 

「先生、勘弁してくれよ。俺がいつか言ったことは悪かった。水に流してくれ。この通りだ。

先生ありがとうよ。本当にありがとう」

 

こちらは再訪時の写真。

 

2013年5月訪問

「え?どっちなんだよ!」

ぼたん、工場の人たちが東京の方向はあっちだこっちだとやっている中、東京の方向に向かってお礼する寅さんの俯瞰。

 

国民宿舎赤とんぼ荘からの撮影。

寅さん、ぼたんがいたあたりは木々で隠れているが、写真上の方の丁字路、建物がロケ当時のままなので目印になった。

 

兵庫県たつの市龍野町日山463−2

2013年5月訪問

 

ラストシーン。

終のテロップ。

 

※国民宿舎赤とんぼ荘は閉鎖となりました。

 

兵庫県たつの市龍野町日山463−2

2013年5月訪問

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