長崎港の俯瞰。
※こちらの写真はロケ地ピンポイントから誤差数メートルから数十メートルの可能性があることをご了承ください。
40年以上の経過で長崎の街は大きく変わったことが分かる。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県長崎市西坂町20付近
2016年8月訪問
港に立つ寅さん。
長崎港開港400年の記念碑が寅さんの横に映るが現在はなくなっている。
橋や護岸の工事で当時からだいぶ変わっているが、対岸の堤防、階段はそのままだ。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県長崎市元船町17付近
2016年8月訪問
「あんたも長崎のひとかい」
「どこまで行くんだい」
赤ん坊を背負った母親に声をかける寅さん。
現在は長崎港の遊覧船の発着場となっている。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県長崎市元船町17付近
2016年8月訪問
牛が船に吊り上げられる。
福江島の福江港。
五島牛を本州へ運ぶのだろう。
後ろに見える福江地方合同庁舎が目印でロケ当時とほぼそのままに建っている。
ロケ地保存度☆☆☆☆
長崎県五島市東浜町2-1付近
2016年8月訪問
牛が船に乗せられるカットのワイドショット。
ロケ当時は、庁舎の左側に建物があったが、現在はなくなっている。
また、港は埋め立て工事で拡張されている。
ロケ地保存度☆☆
長崎県五島市東浜町2-1付近
2016年8月訪問
港につながれている牛。
対岸の石垣は史跡・常灯鼻。
第30代藩主である五島盛成公が福江城を築く際の防波堤と灯台の役割を果たしたという。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県五島市東浜町1-8-3付近
2016年8月訪問
食事を終えて店から出てくる寅さんたち。
寅さんたちが食事をしたのは宝来軒。
長崎ちゃんぽんの店だ。
ロケ地保存度☆☆☆☆
長崎県五島市東浜町1-9-15
2016年8月訪問
「先に行ってくれ」と寅さんがテキヤ仲間に声をかける。
先に行くどころか、この後絹代の実家まで付き合い、柴又に帰ることになるのだが…。
電柱はあるが「ちゃんここ」の看板はない。
前に出てきた常灯鼻のロケ地が背景に見える。
ロケ地保存度☆☆
長崎県五島市東浜町1-9-15
2016年8月訪問
「また考えてんのか」
「まったくどうしようもねえな」
故郷に戻ることを躊躇う絹代に声をかける寅さん。
宝来軒の右隣の大衆食堂つよしは、現在居酒屋ごとうになっている。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県五島市東浜町1-9-15
2016年8月訪問
絹代の故郷である福江島の玉之浦に向かう連絡船からの風景。
3年ぶりの帰郷に感極まった絹代、
「ふるさと」を歌う寅さん。
この名シーンのロケが行われた海、そこからの玉之浦の風景をどうしても撮影したくて7年ぶりに福江島を再訪した。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦
2016年8月訪問
玉之浦の俯瞰。
寅さんと絹代を乗せた連絡船が玉之浦港に着く。
画面の青い桟橋の付近が本編でも船が着く所。
少しヒキのサイズ、特に上下はひいたサイズになっているが、左の画像中央付近の3つの屋根が連なっている家は本編で一番下に映っている。
ロケ地保存度☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦583付近
2016年8月訪問
寅さんと絹代が福江島に到着するのは玉之浦漁港。
漁協組合の建物は建て替えられていた。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦734−29
2009年8月訪問
※訂正
ロケ位置、左の画像に誤りがありました。
修正画像、情報を下記にアップしました。(2016年12月)
※訂正
寅さんと絹代が玉之浦港に到着する。
7年前に訪問した時は玉之浦漁協を頼りに港の位置を勘違いしてしまった。
実は漁協はロケ当時から移転していたのだ。
現在の玉之浦郵便局の場所にロケ当時は漁協があった。
ロケ地保存度☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦638-2付近
2016年8月訪問
寅さんが通り過ぎた玉之浦漁協。
現在では玉之浦郵便局となっている。
漁協は海岸線を東にいった場所に移転した。
ロケ地保存度☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦638-2
2016年8月訪問
絹代の実家。寅さんが海岸に干してあるいかを見ている。海で漁船がいく。
中村旅館は営業していなかった。
このカットは構図といい、漁港、玉之浦の暮らしを表す大好きなシーン。
ロケ地保存度☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦632付近
2009年8月訪問
絹代と父親の話し合いの間、気をきかせて寅さんがやってくる教会。
寅さんが教会の入り口にもたれかかり開けてしまう。神父さんがでてきたので祈る。
※高羽アングルとは異なります。
第35作の同じく五島列島の中通島で再び祈るシーンが出てくる。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦622-1
2009年8月訪問
7年ぶりに訪問し、本編アングルで再撮した。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦622-1
2016年8月訪問
寅さんが海岸線で海を眺めている。
中村旅館から教会、そして海岸とこの一連のシーンは寅さんが歩いた通り、道に沿って進めばロケ地に行くことができる。
この海岸は、蛭子神社のさらに奥へと進んだところにある。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦189付近
2009年8月訪問
7年前に訪問した際には、ちびとらは車で睡眠中だった。
再訪した今回、本編アングルを追求して撮影してみた。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦189付近
2016年8月訪問
「結構毛だらけ猫灰だらけ…」と寅さんの威勢の良い啖呵バイの声がする。
カメラは本堂からパンして寅さんを映す。
その本堂の左側には高層マンションが建った。
成田山の分院として横浜桜木町の野毛山に開創された成田山横浜分院。
ロケ地保存度☆☆☆☆
横浜市西区宮崎町30
2009年10月訪問
寅さんの啖呵バイを聞いている人、録音している人がいる。ご祝儀を受け取る寅さん。
※実際の撮影位置とは異なります。
みなとみらいなどで知られる桜木町ですが、この寺は階段を上がるので、本編同様に住宅などを見下ろせます。そして、賑やかな街にあるのが信じられないほど静かなところです。
初詣をして神社の鳥居をくぐる着物姿の親子。
玉之浦を見渡すことができる金比羅神社への階段の途中にある鳥居。
ロケ当時に比べ木々が生い茂り、見晴らしが悪くなっていた。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県五島市玉之浦町玉之浦583付近
2016年8月訪問
寅さんが絹代の父親に宛てた年賀状の後に出てくる橋。
猪鼻湖と浜名湖の境にかかる瀬戸橋。
本編ではもっと俯瞰するアングルだが、残念ながら撮影できなかった。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
静岡県湖西市北区三ヶ日町下尾奈横山318付近
2014年4月訪問
橋からパンして猪鼻湖、赤い橋と鳥居。
「ご通行中の皆様、新年明けましておめでとうございます」
寅さんの声が聞こえてくる。
猪鼻湖に面した猪鼻湖神社。
本編アングルでの撮影が困難なため、同方向での撮影となった。
ラストシーン。
「今年も良き年でありますように…」
威勢の良いバイをする寅さん。
寅さんが幸福の鶴亀のバイをしていたのは猪鼻湖神社の赤い橋のたもと。
風景ではなく寅さんのアップで本編が終わるのが珍しい。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
静岡県浜松市北区三ヶ日町大崎
2014年4月訪問
予告編。
福江港ロング。
本編に出てきた福江地方合同庁舎が対岸に映る。
ロケ地保存度☆☆☆
長崎県五島市栄町7付近
2016年8月訪問
予告編。
寅さんと絹代が城の濠を渡る。
五島藩主の居城跡。石田城(福江城)。
現存する城の裏門である蹴出門に寅さんたちは向かっている。
この一連のシーンは本編でカットされている。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市中央町2-1付近
2016年8月訪問
予告編。
寅さんと絹代が話している。
寅さんは番傘を持っている。
福江港に着いた寅さんと絹代は、宝来軒で食事をした後、この石田城にやって来たのだろうか…。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市中央町2-1付近
2016年8月訪問
予告編。
寅さんと絹代が話している。
蹴出門の向かいの建物はロケ当時のまま。
本編では出てこないシーンとはいえ貴重だ。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
長崎県五島市中央町2-1付近
2016年8月訪問