第3作 ロケ地マップ

越後屋(奈良井宿)

「木曽節」が流れ、結婚披露宴が行われている。奥でSLが通過する。

酔っぱらった伊勢屋が帰ろうとするが捕まる。

 

奈良井宿のえちご屋旅館。

創業は寛政年間。200余年の歴史を誇る。

 

1日2組限定で宿泊可能で運良く予約することができ寅さんも利用した宿に宿泊した。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆☆

長野県塩尻市大字奈良井493

2012年8月訪問

 

伊勢屋を呼び止める酔っ払った披露宴の参加者。

 

木の看板の左側から酔っ払いが伊勢屋に向かって叫んでいた。

 

えちごやの木の看板をはじめ、外観は変わっていない。

 

この奈良井宿は、奈良井駅前の旅館が第10作でも登場し寅さんと登が宿泊する。

 

湯の山温泉(三之瀬)

おいちゃん、おばちゃんを乗せたバスが走る。

 

湯の山温泉へと向かうバスは、近鉄湯の山駅から温泉街へと向かう577号線沿いで撮影。

 

奥には寅さんが風邪をひく原因となった御在所岳がそびえる。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8495付近

2013年12月訪問

湯の山温泉(バス停)

 

湯の山温泉行きのバスが到着する。

 

温泉街への玄関口、湯の山温泉バスターミナル。

 

右側の建物は変わったがバス停などもほぼ同じ位置にある。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8522付近

2013年12月訪問

 

おいちゃんとおばちゃんがバスから降りてくる。バスガイドが乗車のお礼をいっている。

「もみじ荘ってどこだい?」

「あの番頭さんです。おじさ~ん」

 

前のカットの反対側からの撮影。

奥のホテルは建て替えられている。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8522付近

2013年12月訪問

 

「は~いよ~」

煙草をくわえた番頭が反応して、のろのろとおいちゃん、おばちゃんの方へ歩く。

 

宿に着いたおいちゃんたちが嘆く番頭の登場。

 

さらに進むことができて温泉街の中心に行くことができる577号線も見える。ただしバスは道幅が狭いのでここで折り返しなのでしょう。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8522付近

2013年12月訪問

 

おいちゃんとおばちゃんを見送る寅さん。

そこへ信夫がバイクで通り寅さんとぶつかりそうになる。

 

こうしてみるとバス停の位置、特に待機所の屋根の位置は変わったことが分かる。

 

ちびとらが立っているあたりで寅さんがバイクを避けようとして後ろにひっくり返った。

 

湯の山温泉(翠月)

 

信夫がバイクで染子のいる餃子の店にやってくる。

そこで信夫と遭遇して口論となる寅さん。

 

バス停から温泉街に入ったところにある旅館・翠月。

現在は餃子店としての営業はしていない。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8526

2013年12月訪問

 

湯の山温泉(蒼瀧橋)

信夫と対決する寅さん。

 

温泉街の翠明橋の下流、一つ下にかかる蒼瀧橋。湯の山温泉で初めて架けられたコンクリート橋だという。

 

こんなエピソードが残っている。

温泉にふらりと現れた粗末な恰好の定五郎という男がいた。風呂焚きや掃除をはじめ近所の人からも頼まれた仕事を快くこなしたという。最初はさげすんでみていた人たちも親しみをもつようになったそうだ。

男が亡くなった後、稼いだ金の多くが貯蓄して残っており、その金を全部使って作られたのがこの橋だ。

 

どことなく第3作の寅さんと似たエピソードだが、皮肉にもその橋の上で寅さんは決闘に挑む。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8609付近

2013年12月訪問

 

「お控えなすって…」

仁義だけは通させてもらうぜ、と仁義をきる寅さん。

 

橋の向こう側には本編でも映る鳥居がある。

 

写真でも分かるように、訪問当時、橋は渡ることができず、周辺も立ち入り禁止だった。

そのため残念ながら本編アングルでの撮影はできなかった。

 

 

寅さんと信夫の対決を志津と染子らが見ている。

 

蒼瀧橋の定五郎のエピソードがある寿亭の駐車場の脇にある階段を降りたところが蒼瀧橋。その階段を橋の方から見る。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆☆

三重県三重郡菰野町8609付近

2013年12月訪問

湯の山温泉(三岳寺)

 

僧兵まつり。鐘をつく僧兵。

 

湯の山温泉街の奥にある三岳寺の鐘。三岳寺(三嶽寺)は、最澄が広めた天台宗の山岳宗教の拠点だったという。

 

毎年10月に開催される「僧兵まつり」の様子を撮影した。第2作の公開が11月なので山田監督による編集作業が行われている中、今作でメガホンを取った森崎監督によるロケが同時並行的に行われていたのだろう。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8550

2013年12月訪問

湯の山温泉(大石橋)

僧兵たちが練り歩く。

 

温泉街から三岳寺を上がり三滝川の上流にある大石橋。

大石内蔵助ゆかりの地でもあるここ湯の山温泉の大石公園のそばにある。

 

本編アングルでの撮影は困難だった。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8625付近

2013年12月訪問

 

本編アングルにより近づけてみたのがこちらの撮影画像。

 

階段の下あたりで祭の見物客が立っていた。

 

この大石橋は赤く塗り替えられた。

志津、信夫、寅さんの3人が話す。

信夫のオートバイの後ろに乗る寅さん。

「必ず一度は戻ってくるようにさせますからね」

 

大石橋の県道577号線側、蔵之助の前。

本編でも映る蔵之助は現在も旅館、お土産処を営業中。

 

ロケ地保存度☆☆☆☆☆

三重県三重郡菰野町菰野8625付近

2013年12月訪問

磯津漁港

信夫のオートバイの後ろに乗りやってくる寅さん。

 

四日市の工業地帯、鈴鹿川の河口近くにある磯津漁港。

 

護岸の道路はかなり整備されていたが寅さんたちが走ってきた道の形状はそのまま。

 

ロケ地保存度☆☆☆

三重県四日市市塩浜2860付近

2013年12月訪問

 

 

染子がオートバイに気づいて顔を出す。

 

護岸は、新しく道路ができ、住宅も建設され、ロケ当時とは大きく変化している。

 

「四日市ぜんそく」と呼ばれた公害事件は、このあたり一帯を中心とした問題だったそうだ。

ロケ当時はこの問題が大きく取り上げられた時期でもあった。

 

 

 

寅さんが「庶民の暮らしは貧しいな」という磯津漁港周辺のインサートカット。

 

周辺は激変しているが、かなりこの方向が近いことは現地での地元の方々の証言をいただいた。

 

染子もこの磯津漁港で漁業の仕事に従事しながら、夜は湯の山温泉で芸者をしていた。

 

【参考】

 

ロケ当時の面影が残る磯津漁港の漁業関係の小屋。

 

湯の山街道

志津が乗った車が停まる。

寅さんに気づいたが車から見ているだけで声をかけない。

 

湯の山温泉方面へと続く国道477号線、湯の山街道。近鉄湯の山線の線路沿い。

 

左側にある50年以上の歴史をもつ日の出屋製菓の建物が目印。

 

ロケ地保存度☆☆

三重県三重郡菰野町菰野4800付近

2013年12月付近

 

歌いながら歩いていく寅さん。

 

湯の山街道は本編を見るとすすきが生い茂った道路だったが、整備がすすみ歩道も作られていた。周辺には商業施設なども目立つようになり年月が経ったことを実感した。

 

 

What's New

リンク

ニッポンの魅力を再発見!NIPPON NOW ちびとらが連載をさせていただいている日本の魅力を伝えるサイト

「男はつらいよ」飛耳長目録

関東のロケ地回りの寅友・寅福さんのサイト

 

小手寅の地方ロケ突撃隊 17作のロケ地・龍野に暮らし関西のロケ地を中心に回る寅友・小手寅さんのサイト