オープニング。
田園地帯の民家。花嫁行列を待つ人々。
那須烏山の大桶地区の民家で撮影された。
ロケ地保存度☆☆☆☆
栃木県那須烏山市大桶1798付近
2013年8月訪問
花嫁が出てくると近所の人たちが祝福する。
ロケ地保存度☆☆☆☆
栃木県那須烏山市大桶1798付近
2013年8月訪問
「お嫁さん、きれいだよ」
花嫁に声をかける寅さん。
右側の建物に立てかけてあった材木は現在、横にして置かれている。
ロケ地保存度☆☆☆☆
栃木県那須烏山市大桶1798付近
2013年8月訪問
「御一統さんもおめでとうございます。お天気も良くて何よりです」。
花嫁の父親、花嫁行列にお祝いの言葉を伝える寅さん。
寅さんとポンシュウがいたバス停は山田組が作ったものだそうだ。一体、2人はどこに行っていたのか不思議だが…。
ロケ地保存度☆☆☆☆
栃木県那須烏山市大桶1798付近
2013年8月訪問
ポンシュウと言い合いになってバス停の椅子から突き飛ばす寅さん。
ポンシュウは競馬か競輪の新聞を読んでいて予想をしていたようだ。宇都宮には競馬場(現在廃止)と競輪場がある。
ロケ地保存度☆☆☆☆
栃木県那須烏山市大桶1798付近
2013年8月訪問
バイの準備をする寅さん。
那須烏山の中央交差点。
右側の会社アラマンが目印だが、左側の化粧品の看板の店舗は建物がなくなり駐車場になっていた。
ロケ地保存度☆☆☆
栃木県那須烏山市中央1-11-18
2013年8月訪問
満男が東京駅から列車に乗り込む際の発車案内板。
当時のブルートレインは21時発だったが、後継のサンライズ瀬戸は22時発。
ロケ地保存度☆
東京都千代田区丸の内1
2008年8月訪問
満男が漁から「琴島」に帰ってきた。
琴島は架空の島で、志々島、高見島でロケが行われた。
大きく分けて、島の景色、海沿いは志々島で、島内、葉子の暮らす家などは高見島でロケされた。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
満男が漁から帰ってきた港。
画像は高羽アングルより少しヒキになっている。
東京の喧騒との対比で時間がゆっくりと経過する瀬戸内海の島を描く一連のシーン、BGMが続く。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
「お巡りさん。この島に泥棒はいないかね?」
島にやってきた寅さんが駐在さんに声をかけ、かばんをベンチに置いていく。
左側の家はなくなっている。
ロケ地保存度☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
寅さんが満男を探して歩いてくる。
寅さんの予想通り、歩けばすぐに満男は見つかった。
海岸線で亜矢と歩いていたのだ。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
「どれだけ歩かせんだ?オレのことを」
46作の名シーン。この後、葉子と遭遇する。
現場を訪れれば、渥美さんにとって相当過酷なロケであったことが分かる。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県仲多度郡多度津町
2008年8月訪問
島の人々が寅さんの噂の井戸端会議をしていた。
右側の家はかつては店だったのだろう。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
「戻りましょう」
船が欠航になり葉子と手をつないで家に入っていく寅さん。
葉子の暮らす家は既に取り壊されてなくなっているが、石垣や石段が当時の面影を残す。
ロケ地保存度☆
香川県仲多度郡多度津町
2008年8月訪問
満男と亜矢がお昼ご飯をいっしょに食べる約束をする琴島診療所。
左側の診療所となっていた建物の窓から亜矢が顔を出していた。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
満男が亜矢に教えたように寅さんと葉子がやってきた金毘羅参り。
金毘羅神社の北側から讃岐富士と呼ばれる飯野山方向を映している。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県仲多度郡琴平町892-1
2013年4月訪問
金毘羅神社の御本宮。
ここまで785段の階段を上がってこなくてはいけない。
渥美さんはどのようにして上がってきたのだろうか。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県仲多度郡琴平町892-1
2013年4月訪問
「浅野内匠頭じゃないけど、もってけ泥棒」と言ってお賽銭する葉子。
いっしょに参拝する寅さん。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県仲多度郡琴平町892-1
2013年4月訪問
籠に乗って石段を下りる葉子と寅さん。
タンゴの音楽に乗って軽快なシーン。
目印となる右側のお土産屋・岩瀬商店は閉まっていた。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県仲多度郡琴平町892-1
2013年4月訪問
寅さんと葉子が金毘羅参りから帰る際に乗っている琴電。
線路脇に灸まんの看板が立つ。
以前から見つけたかったロケ地の一つだったが、遂に新発見に成功した。
線路向こうの奥に見える山、右側の家など当時のまま。右側にあった茶色い壁は当時の個人宅の壁だったそうだ。現在は建て替えられて別の方が住まわれている。
灸まんの看板があったかどうかは不明。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県綾歌郡綾川町陶
2018年4月訪問
満男と亜矢がデートしていた利益院の石段。
ここに弁当を置いたまま2人はだいぶ下まで追いかけっこをする。取りに戻るのが大変だ。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
満男が亜矢を追いかけた畑の脇の道。
人口減と高齢化の影響か、島全体の建物が人の手が入らず老朽化している。
(※高羽アングルではありません)
ロケ地保存度☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
葉子といっしょに鯉に餌をあげる寅さん。
特別名勝である栗林公園の南湖・偃月橋。
栗林公園内で最も大きな橋。
遠くに見えるのは掬月亭。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県高松市栗林町1-20-16
2013年4月訪問
寅さんと葉子が休んでいる茶店。
葉子が神戸の店を閉めてしまったことを打ち明けられる寅さん。
鯉に餌をあげていた偃月橋から歩いていったところにある小松亭。
朝行ったので閉まっていた。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県高松市栗林町1-20-16
2013年4月訪問
満男と亜矢の別れの桟橋。
琴島のラストシーンは、大雨で不鮮明な画像となってしまった。
目に涙をためた満男の目から見た桟橋ということにしよう。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県三豊市詫間町
2008年8月訪問
祭りの俯瞰。
作家・菊池寛の名前が付けられた菊池寛通りと中央通りの交差点でのロケ。
俯瞰での撮影ができなかったため地上から撮影。交差点左側角にあるガソリンスタンド(訪問時エネオス)が目印。右側のセントラルビルも当時のまま。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県高松市亀井町7-15
2013年4月訪問
高松まつりの総おどり。
中央公園の駐車場入り口が通りの向こう側にある。ロケのピンポイントはエネオスのガソリンスタンド側。
祭りは毎年8月に行われいるそうなので、ロケ用の再現と思われる。ものすごい数のエキストラが揃えられている。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県高松市天神前1-28付近
2013年4月訪問
「満男、俺は商売があるからここで別れるからお前は無事に家に帰って、ちゃーんと就職して、さくらたちを安心させるんだぞ」。
この画像は全体を映すために交差点から撮影したものだが、本編では駐車場の入口付近からロケが行われている。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県高松市番町1-11
2013年4月訪問
「努努、俺のような遊び人になるなよ」。
満男に語りかけて去っていく寅さん。
中央公園のこのあたりに露店が立ち並んでいた。ほぼ全員がテキヤ仲間として寅さんは顔見知りのようだった。
この去り方、後ろ姿は気に入っている。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県高松市番町1-11
2013年4月訪問
寅さんはさくらに電話した。
このシーン、電話を終えて寅さんが歩き出すシーンが素晴らしい。
東京に帰った満男、その母親であるさくらと電話で話した寅さんとの距離がワンカットでにじみ出ている。
ロケ地保存度☆☆☆☆
香川県高松市牟礼町牟礼3366付近
2008年8月訪問
寅さんは犬のぬいぐるみのバイをしていたところ亜矢と再会する。
普段はひっそりと静かな神社だと思う。
寅さんがバイをしていたところから、長い石段を上ると素晴らしい眺めを堪能できる。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県小豆郡土庄町淵崎
2008年8月訪問
完
ラストカットは長い石段の最上部付近から。
ロケ地保存度☆☆☆☆☆
香川県小豆郡土庄町淵崎
2008年8月訪問